【商品開発】顧客の困り事からの進化
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は終日自宅で仕事をしていました。
これは小売業に携わる人には役立つと思います。ビジネスの本質も書かれていておすすめです。
それでは「売れるヒント」第1,117号です。
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■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。
こちらはお菓子売り場の米菓です。
■せんべいやのり巻きの中に、歌舞伎揚がありました。
これは「ぷち歌舞伎揚」とあるように、小さめの歌舞伎揚のようです。
歌舞伎揚というと何口かでかじらないと食べられないイメージがありますが、これは食べやすいですね。
パッケージも歌舞伎揚らしい浮世絵で目立っていました。
■ここでの気づきは「顧客の困りごとを想像する」です。
私も以前、硬い歌舞伎揚やせんべいは、口内炎の時には食べづらかったのを覚えています。
歯が痛かったりする方もあると思います。
もしかしたら、そういう声もあって一口サイズになったのかもしれませんね。
そうであれば、ただ食べやすいだけでなく、何かの事情がある人でも食べやすいという困りごと解決という意味もあると思います。
■このように、どのような時に顧客が使うのに困るだろうか、ということを想像してみると、新たな進化になるかもしれませんね。
実際に使ってみたり、インタビューやアンケートで困り事を聞いてみたい、と感じた「ぷち歌舞伎揚」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、顧客が困り事を感じる時はないでしょうか。
もしそのような情報がわかれば、その困り事を解決する新たな進化をするチャンスかもしれません。
まずそのような困り事があるかどうかを把握することが第一歩かと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!