売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【POP】カップヌードル豚骨味のPOPに共感

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は、夜にオンラインセミナーを受講しました。

19時からだったのですが、在宅勤務でしたので、18時55分まで勤務して、ギリギリ間に合いました。

通勤時間が無くなったのは、こういうメリットも大きいですね。

 

それでは「売れるヒント」第914号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■昨晩、夜食を買いにローソンに行きました。

f:id:ryo596:20200902103001j:plain

こちらはインスタント食品のコーナーです。

 

■天井から面白いPOPがぶら下がっていました。

「日清さーん、なんで先に味噌味をだしたの?」とありますね。

カップヌードルの豚骨味の発売に合わせたPOPのようです。

インパクトがありますので、ついつい買ってしまいました。美味しかったです。

 

■ここでの気づきは「顧客側に立ったPOP」です。

このPOPは、ローソン価格が書いているので、ローソンで作成したものだと思いますが、上手いですね。

たしかに、味噌味が話題になっていた時、豚骨味も出てほしいと思っていたのは、私だけではないと思います。

そういった顧客の声を、面白く豚のキャラクターに語らせているのは、巧妙だと思います。

顧客の声を代弁した意見なので、顧客の共感を呼ぶのでしょうね。

 

■このように、ついつい売る側の立場で「買ってください」とアピールするPOPが多い中、顧客側に立ったPOPは親近感というか共感が得られると思います。

このような言葉の使い方を身につけていきたいものだと感じた「日清カップヌードル豚骨味」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのPOPは、顧客の共感を得られるようになっているでしょうか。

顧客の要望、顧客の気持ち、顧客の困りごとなど、顧客側に立っていて、しかもそれを解決する内容であれば、顧客の共感を得られると思います。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!