【企画力】消毒用エタノールの代替用お酒

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

昨日は、仕事の関係で家電量販店のビックカメラに行きました。

平日昼間に行くのは初めてでしたが、やはり家電売り場に主婦が多かったですね。

炊飯器やソーダ水生成器などのデモンストレーションもやっていました。

逆にパソコンコーナーなどは閑散としていて、時間帯によって客層が大きく変わりますね。

それでは「売れるヒント」第915号です。

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■上述の通り、昨日ビックカメラに寄りました。

こちらはお酒の売り場の写真です。

■通路を歩いていると、違和感があったので立ち止まりました。

お酒のコーナーに、消毒用の高濃度アルコールがありました。

と言うか、高濃度のお酒を消毒用エタノールの代替品として販売していると言うことですね。

コロナで外出自粛していた頃に、テレビのニュースでも見ましたが、実際に展開されているのは初めて見ました。

■ここでの気づきは「社会貢献のイメージ」です。

消毒用エタノールの品切れが続いていた時に、酒造メーカーが代替品の製造に乗り出したというニュースを思い出しました。

実物を見て、容器もお酒の容器そのままですので、急ピッチで何とか製造したことがイメージされました。

陳列されているのを見て、買ってあげたい気持ちが起こりました。（仕事中なので買えませんでしたが・・・）

■何かの社会問題が起こった時に、効率性を度外視して解決に取り組むのは、労力やお金がかかりますがその分良いイメージを広めることができると思います。

そのような意識を持って、社会の問題について見ていきたい、と感じた「代替用消毒用高濃度アルコール」での気づきでありました。

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、社会問題に対して、何か貢献できることはないでしょうか。

商品提供だけではなく、サービスの提供、データの提供、ボランティアなど労力の提供など、大小様々な貢献があると思います。

短期の視点で見ると無駄かもしれませんが、長期的な視点で見ると大量にCMを流す以上の大きな認知効果になることもあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう！