【コンセプト】フルーツのお酒を最近よく見かける
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、業務の動画マニュアルを作成するために、会社の会議室で撮影しておりました。
もちろんマスクは付けていますが、やはり演技指導などすると、ちょっと密になってしまいますね。
ドラマの撮影が遅れているのが、少し理解できるような気がしました。
それでは「売れるヒント」第845号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。
こちらは日本酒はウィスキーが置いてあるコーナーです。
■目立つPOPで「とろーりみかん酒」という商品が置いてありました。
みかん酒とは初めて聞くお酒です。
「とろとろ食感」と書かれているのが、どんな感じなのだろうかと関心を誘いますね。
「ロック、牛乳割り、ヨーグルト割り」など、いろいろな楽しみ方が書かれているのも魅力的ですね。
■ここでの気づきは「フルーツとお酒のコラボが増えている」ということです。
そのみかん酒の2つ隣には「フルーツとハーブのお酒」と題して「北海道メロンとラベンダー」というお酒もあります。
フルーツのお酒の元祖はワインですが、ここ最近フルーツのお酒が目立ちますね。
その要因の1つは、そのままジュースとして飲んでも美味しいので、お酒にした時にわかりやすいということがあるかもしれません。
味が想像できない全くの新商品よりも、味がある程度想像できる新商品の方が、安心感もありますので、ある程度売れることが堅い商品ということだと感じました。
■このように、新商品のコンセプトを考えるときは、ある程度顧客が想像できる範囲にした方が良いのかもしれません。
時代のかなり先を進んでいて誰もついてこないよりも、ちょっと先を進むのがいいかもしれない、と感じた「とろーりみかん酒」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのコンセプトは、顧客から見てわかりやすいものになっているでしょうか。
あまりにも時代の最先端を進むと、大部分の顧客がついて来れない場合があります。
大衆を相手にする場合は、時代のちょっと先を進むくらいの感覚が、ちょうどいい時もあるかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!