【コンセプト】最近のヘアケア商品の傾向
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は台風で、1日家で過ごしました。
知人が住んでいる二子玉川で、多摩川の浸水があったようで、驚きです。
災害のなさそうなところでも何があるかわかりませんね・・・
それでは、「売れるヒント」第588号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■先日、近所のドラッグストアに寄りました。
ヘアケアコーナーの写真です。
■最近特に、ヘアケアコーナーの商品が色鮮やかになっています。
何年か前には、TSUBAKIなどのヒット商品がありましたが、デザインはシンプルでした。
それがその後、かなり装飾的なパッケージが多い傾向になっているようです。
■特に最近目立つのは、「サロン」のヘアケアという言葉の入ったものが多い気がします。
ヘアサロンに行っている女性に、ヘアサロンのケアができるという訴求ですね。
確かに、美容室に行って髪のケアをしてもらっても、その後の日常生活ですぐに元に戻ってしまうともったいない感じがすると思います。
というのも、私も、美容室ではありませんが普通の理髪店で経験があるからです。
どうせなら、ケアしてもらった感触が続くといい、という願望を捉えた言葉なのかもしれませんね。
■このような、日常のちょっとした困りごと、そしてその願望を叶える商品説明を考えると、顧客の心に届きやすくなるかもしれません。
普段の何気ない自分の心の動きにヒントがあるかもしれない、と感じた「ヘアケア商品」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに関連して、普段に顧客が何気なく感じている困りごとや願望はないでしょうか。
もしそれがわかれば、それに対応した商品、パッケージ、ネーミングなどを作ることで、新たな売れるヒントとなるかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!