売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】産地のブランド力

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日何気なくYouTubeを見ていると、なぜか弔辞がおすすめ動画に出てきました。

横山ノック お別れ会 献杯の挨拶(上岡龍太郎さん)

https://youtu.be/3A4Ot4YzxMs

何回繰り返し見ても泣いてしまいますし、凄いスピーチだと感嘆します。

 

それでは「売れるヒント」第1,057号です。

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■昨日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらは海苔が並んでいた売り場です。

 

■最近はいろいろな海苔が出ていますね。

味のりや焼のりは定番ですが、おにぎり用のりや韓国のりなど、多種多様になっています。

その中で王道な感じがするのが有明海産の海苔です。

私の出身が西日本ということもあるかもしれませんが、有明海産と聞くと確かなものというイメージがあります。

 

■ここでの気づきは「産地のイメージの効果」です。

海苔でしたら有明海産ですが、他の食品でもそれぞれ王道の産地があると思います。

青森産りんごのように誰もが知っているものから、隠し味の大分県産かぼすなど、あまり目立っていない原料もあると思います。

加工品でも、その原料の一部にこだわりがあるとすれば、その産地をクローズアップするなど、ブランド力を有効活用する方法があるかもしれませんね。

 

■このように、すでに一定の知名度がある産地のブランドは、商品の販売に活用できるシーンがもっと多そうです。

クローズアップできそうなブランドがないだろうか、と考えた「有明海産海苔」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、産地や製造場所、発祥地やルーツなど、そのブランドを活かしているでしょうか。

商品でしたら産地をクローズアップできるかもしれませんし、そのルーツを訴求できるかもしれません。

サービスでしたらその発祥や系譜、歴史などのブランドを訴求できるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!