売れるヒント

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【商品開発】ピザの大きさの変化

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は読書していました。 

LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

昨年いろいろな人から勧められていたので買いました。

分厚い本なのでまだ途中ですが、長寿の最新の研究が書かれていて面白いです。 

 

それでは「売れるヒント」第1,052号です。

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■先日、スーパーのサミットで買い物しました。

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こちらはピザなどが置いてあるコーナーです。

 

■自宅で作れるピザが並んでいました。

ピザといえば宅配のイメージですが、自宅のオーブンで作れるものが結構出ているのですね。

味も様々で、宅配ほどは種類はありませんが、1食分にしては十分な種類です。

外出自粛になって、需要が増えてものの一つだと思います。

 

■ここでの気づきは「大きさの重要性」です。

見ていると、ピザの大きさは様々でした。

大きいものは家族用、小さいものは単身者用ということなのだと思います。最近小さいのをよく見かけますね。

また、「ミニピザ」というものもあり、様々な種類の5枚がミックスされて梱包されていました。

たとえ好みのピザであっても、大きければ単身者は買えませんので、小さいピザは必須ということになります。

 

■このように、家族構成によって大きさを変えることが必須のカテゴリーがあるということが改めてわかりました。

大きさや量などは、以前は「大は小を兼ねる」でよかったかもしれませんが、今は細分化した方がいいかもしれない、と感じた「スーパーのピザ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、大きさや量などは適切になっているでしょうか。

顧客の性別年代や家族構成が細分化している場合、カテゴリーによっては、大きさや量を変えないと販売機会を逃すことがあるかもしれません。

改めて、顧客像を確認してみるのもいいかと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!