売れるヒント

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【商品開発】味噌ラーメン細分化から学ぶこと

今日も「売れるヒント」ブログをご覧くださり、有難うございます。

 

昨日は、「お金の未来」というセミナーイベントに行ってきました。

朝10時から夜20時まで、様々な講師が入れ替わりでセミナーをする形式で、飽きずに面白く興味深い内容でした。

講師によっては違った意見だったりして、多様な視点を持てる点でも良かったです。

あとは実践のみです!

 

それでは、「売れるヒント」第574号です。

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■昨日、セミナー帰りにラーメン店で食事をしました。

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味噌ラーメン店の「味噌麺処 伝蔵 三田店」というお店です。

 

■昔から味噌ラーメンが好きで、普段は帰宅途中の「やっとこ」という味噌ラーメン店に行くのですが、濃厚+辛さ+しびれという味なので、時々さっぱりした味噌ラーメンが食べたくなります。

そして行く店の一つが、この伝蔵です。

ここでメニューを見てふと思ったのが、味噌が細分化されているということです。

 

■昔の味噌ラーメンは、こんなに味噌の種類は無かったと思います。

それが、現在では「白味噌…北海道産」「赤味噌…北海道産赤味噌+愛知県産豆味噌」「辛味噌」「黒味噌」「仙台味噌」など、味噌でも好みによって選べるようになっています。

ちなみに、最近両親の家の近くにできた味噌ラーメン店も、さらに細かく味噌の産地が分かれていると母から聞きました。この田所商店というお店です。

 

■このように、ラーメンが醤油・塩・とんこつ・味噌に細分化された段階から、さらに味噌が細分化されている流れがわかります。

昨日の塩も細分化されていたり、全ての業界がそういう流れなのだと思います。

これから未来を予想すると、他の醤油・塩・とんこつもさらに細分化すると思います。

 

■もし、新たなコンセプトの商品を開発したりお店に提案したりする時も、時代の流れを味噌ラーメンの例を出して、説得できるかもしれませんね。

カテゴリーは違っても、似たようなことがあるのだと改めて感じた「味噌ラーメン細分化の流れ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、さらに細分化して提供することはできないでしょうか。

顧客のニーズに細やかに対応できるという点で、あらゆる業界でそのような流れとなっていますので、当てはまる可能性は高いと思います。

そのような試みから、新たな売れるヒントとなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!