【企画力】贈答用の需要を取り込む工夫
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は早く帰宅したので、昨年末に買ったVRの設定をしていました。
映像が鮮明で、VRの進化を感じます。時代に先駆けて使いこなしたいと思います。
それでは「売れるヒント」第1,040号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■昨日、スーパーのサミットで買い物して帰りました。
こちらはお酒の売り場の写真です。
■特設売り場に、高価格のワイン各種が並んでいました。
「アンペリアルロゼ」1本5,980円や、「ブリュット」1本2,080円などです。
普段はこの特設売り場には、1本100円や200円の新発売チューハイや、ビール6本パックなどが並べられていました。
ですので、急に高価格のものが並んでいたので、今回は違和感がありました。
■ここでの気づきは「贈答用の需要」ということです。
よく見ると「御年賀」ののし紙が貼られているものが1本ありました。
ということは、これは年始挨拶で持参するためのロゼワインという訴求なのかもしれません。
そうなれば、この高価格も納得ができます。あまり安いものを持参するのは失礼になるかもしれないということだと思います。
いざ挨拶に行くことになった時、スーパーで相応のものが手に入り、しかものし紙まで付いていたら、便利に思いますね。
■このように、昔は町の酒屋さんに行っていた、贈答用のお酒の購入先が、スーパーになっていくこともあるかもしれませんね。
あまり目立たない需要でありながら、高価格が売れていく贈答用需要について考えさせられた「アンペリアルロゼワイン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、贈り物とすることはできるでしょうか。
贈り物として使ってもらうことができれば、贈答用の市場に参入することができるかもしれません。
その場合は、贈答用にふさわしいように、あえて高価格のものを作る必要があると思います。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!