売れるヒント

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【企画力】ミスチチロルから学ぶ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日の月曜は、1日休暇でした。

革靴が傷んできたので、もう1足買いに行きました。

ついでに革靴のお手入れ法をいろいろ聞きましたが、年々道具も進化しているようで、2年前に買ったお手入れ道具も古くなっているようでした。

 

それでは「売れるヒント」第1,025号です。

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■先日、セブンイレブンに寄りました。

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こちらはお菓子売り場の特設コーナーです。

 

チロルチョコの新商品が並んでいました。

その名も「ミスチチロル」だそうです。

「ミスチ」とは「ミスターチーズケーキ」の略称だそうです。

調べてみると、入手困難で知られるオンラインチーズケーキ店のことのようですね。

その味を再現したチロルチョコということで、ついつい買ってしまいました。

 

■ここでの気づきは「入手困難の価値」です。

ミスターチーズケーキは「人生最高のチーズケーキ」「幻のチーズケーキ」と呼ばれて、各種メディアで取り上げられているようです。

非常に入手困難ということが、話題に拍車をかけているようですね。

大量生産しないということは、丁寧に作っているというイメージが作られると思います。

これがさらに価値を上げているのだと思います。

 

■このように、ジャンルによっては、大量生産できないことが逆に良いイメージを顧客に与えることがあると、改めて感じました。

顧客がどのようなイメージを持つかがわかれば強い、と感じた「ミスチチロル」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客からどのようなイメージを持たれているでしょうか。

また、もし品切れや行列などの不具合が生じた時も、それについて顧客がどのようなイメージを持つかによって、良し悪しが変わってくると思います。

それによって良いイメージが生じることもあると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!