【企画力】メガネが曇る時期の訴求
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は帰宅後に読書しました。
日本史で有名な河村瑞賢の物語ですが、ビジネスの参考になる面白い本です。
それでは「売れるヒント」第979号です。
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■昨日、帰宅途中にローソンに寄りました。
レジ近くに陳列カゴが設置されていました。
■こちらは「メガネクリーナ」です。
POPに「くもり止め機能付き!」と強調されています。
メガネをかけると、コロナ対策でマスクをすると、どうしてもメガネ曇ってしまいます。
私もメガネをかけているので、メガネが曇って困ることが多いです。
実感している人が多いと思いますので、売れそうな気がします。
■ここでの気づきは「副次的効果をメインにする」です。
本来は、メガネクリーナは、メガネを拭いて綺麗にするものだと思います。
その副次的効果の「くもり止め機能付き」が、世の中の変化によって注目されているということですね。
それに注目して、店頭でカゴ盛り展開をしているお店の着眼点もすごいと思います。
■このように、メインではないけれどもサブ的な機能が、ある顧客層にとって必要とされる機能ということもあるかもしれません。
それを知るためには、実際に売る側が熱心に使ってみるのが大切かもしれない、と感じた「メガネクリーナ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、あまり強調されていないサブ的な機能はないでしょうか。
その機能が、実はある顧客層にとっては強く必要とされていた、ということがあるかもしれません。
そのような機能を掘り起こして訴求してみるのもいいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!