売れるヒント

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【ネーミング】〇〇の力という定番の商品名

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は週末でしたので、仕事の追い込みでした。

やはり仕事のやり残しが無いと、気分がいいものですね。

 

それでは「売れるヒント」第980号です。

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■先日、近所のスーパーに買い物に行きました。

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こちらは味噌の売り場です。

 

■即席の味噌汁が並んでいました。

こちらは「たまねぎのちからみそ汁」です。

「たまねぎ2分の1分相当のケルセチン」とあります。

ケルセチンという成分は初めて聞きました。強い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種だそうです。

糖尿病や動脈硬化の予防や、生活習慣病の改善にも期待されているそうです。

 

■ここでの気づきは「〇〇のちからという定番ネーミング」ということです。

新たな成分や、効果的な成分を強調したい時、「〇〇のちから」というネーミングが定番になっていますね。

ウコンの力」が有名ですが、「乳酸菌のチカラ」や「1兆個のチカラ」というものまであります。

何となく、何か良い成分が入っているという感じがしますね。

 

■このように、定番のネーミングは、何となく良いように認識されやすいという効果があると思います。

商品が氾濫している中で、いかにわかりやすく顧客に認識してもらえるかが大事な中で、定番のネーミングを使うのもアリだなと感じた「たまねぎのちから」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客の認識に乗りやすいネーミングでしょうか。

顧客からすぐに理解してもらえない名前になっているようであれば、他商品が採用している定番のネーミングにしてみるもの考えられるかもしれません。

奇抜なネーミングと、わかりやすいネーミングが、両立しているものが理想的かもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!