【企画力】セブンイレブンのおうちDEおでん
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
最近、コンビニネタに偏っていないかと言われました。
ここ1ヶ月くらい、仕事が夜10時まで終わらず、帰宅途中のドラッグストアが開いていないのです・・・
もうしばらくすると、ドラッグストアや家電量販店などのネタも増えてくると思います。
それでは「売れるヒント」第966号です。
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■昨日は、仕事帰りにセブンイレブンに寄りました。
お酒の売り場の上に、POPが貼ってありました。
■その名も「おうちDEおでん」というものです。
今コンビニのおでんが店頭に出ていませんが、それを自宅で食べられるということですね。
A〜Cセットまであり、Aセットが約2,500円、Cセットが約6,000円のようです。
これは家族の人数によって選ぶことを想定しているのでしょう。
■ここでの気づきは「需要の変化に対応する」です。
コンビニのおでんは、コロナでしばらく店頭に置けない方向なのでしょう。
その需要はやはり自宅での食事に移行してしまいます。
それを諦めずに、このようにセットにして販売するのは感心しました。
他のコンビニでも、小分けにして販売しているところもありますが、各社の努力がわかります。
■このように、逃げていく需要をどう食い止めるかの工夫が、コンビニに行くと勉強になります。
変化していく世の中に対応していく力をコンビニから学ぶことができる、と感じた「おうちDEおでん」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、需要の変化に対応する力が備わっているでしょうか。
いま変化していない場合も、今後変化した場合に対応できるかを、準備しておくのも必要かもしれません。
また、需要の変化よりも先に対応すると、新たな売れるヒントが見つかる場合もあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!