【POP】手書きPOPが逆に目立つ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は朝から会社に出社しました。
9時30分くらいに徒歩で会社に向かうのですが、普段は見ない高校生が多く歩いていました。
有名な高校なので、電車通学の生徒が多いからか、もしかして時差登校になったのかもしれません。
高校生の生活もコロナ後の新しい生活様式で変わってきているのかもしれませんね。
それでは「売れるヒント」第949号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■昨日、仕事帰りに近所のローソンに寄りました。
こちらはお菓子売り場の最上段です。
■いつも新商品が並ぶ場所なのですが、昨日も新しいものが並んでいました。
どうやら月曜から火曜にかけて新商品が並ぶようです。
今回はおなじみの「メルティーキッス」の「ラム&レーズン」「ブランデー&オレンジ」の2種類です。
洋酒のチョコレートは秋冬限定商品が多いですが、今年もその時期になったかと季節を感じました。
■ここでの気づきは「手書きPOPの効果」です。
棚の上の方に手書きPOPの紙が吊り下げられていました。
これが、きれいに印刷されたもので溢れているコンビニの中で、逆に目立っていました。
実際は、手書きのデザインをおそらく印刷したもののようで、「掲示期間〇〇日まで」と小さく書いていたので、おそらく本部から発信されたものではないかと推測します。
■このように、今の時代には綺麗なデザインもいいですが、逆に手書きPOPも効果があるということですね。
この両方をうまく使い分けていくと、注目度を操ることができるかもしれない、と感じた「メルティキッスの手書きPO P」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、注目を集めようとして、POPのデザインにこだわっていないでしょうか。
綺麗なデザインが溢れかえっている現代では、逆に手書きであったり素朴なデザインのようなものが、人々の目に留まる可能性が高まるかもしれません。
周囲を見てみて、どのようなものが意外性を感じられるかを、顧客の立場に立って想像していきたいと思います。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!