売れるヒント

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【POP】手書きの効果

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は終日在宅勤務でした。

蒸し暑くてエアコンを付けないと厳しかったですね。

 

それでは「売れるヒント」第1,271号です。

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■昨日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらはスイーツ売り場の写真です。

 

■以前もこのブログで紹介した「マリトッツオ」が並んでいました。

今回は、結構広い幅を取って、しかもPOPも作って陳列していました。

左側に最初のバージョンがあり、右側がチーズクリームのバージョンですので、マリトッツオで見ると棚1枚近くを占めています。

お店も売れるというように予測して、陳列を増やし始めたのかもしれませんね。

 

■ここでの気づきは「手書きPOP」についてです。

この黒いボードに描かれたPOPは、材質から見ると、印刷ではなく手書きのようです。

素朴な感じの字で、絵も素朴で、逆にかなり目立っていました。

昔ですと、手書きが多かったので目立たないでしょうが、現代は周りが普通の印刷POPばかりなので、手書きは目立ちます。

逆にそれを狙って店員さんが手書きで作成しているのかもしれませんね。

 

■このように、時代が変わっている中で、あえて旧来の手法を使ってみるというのも効果的な時があるかもしれません。

一見古い手法であっても効果的なものを探してみたい、と感じた「マリトッツオ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの告知は、どのような方法を使っているでしょうか。

時代が変化している中で、実は旧来の手法が効果を増していることもあるかもしれません。

デジタル時代であえてアナログ手法を使ってみるのも一つだと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!