【陳列】違和感のあるPOPの設置の効果
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も会社の消灯時間ギリギリまで仕事をしていました。
外出自粛の時期が暇でしたので、久しぶりの忙しさに体がまだ慣れない感じです・・・
それでは「売れるヒント」第937号です。
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■昨日、仕事帰りにローソンに寄りました。
こちらはお菓子売り場です。
■最上段に新商品が並んでいました。
おなじみ「ブラックサンダー」の「至福のバター味」だそうです。
フランス産の発酵バターを使っているようで、ついつい買ってしまいました。
発酵バターという響きは惹かれるものがありますね。
■ここでの気づきは「陳列の違和感が興味を引く」ということです。
売り場を歩いていて最初に思ったのは、POPが異常に高い位置にあるということです。
おそらくちょうど良い高さのPOP台が無かっただけだと思いますが、その違和感をきっかけにPOPを見て、購買に結びついたということです。
そう考えると、どんな形でも違和感があるということは強みということかもしれません。
■このように、内容では商品の違いが分かりづらい時代ですので、外見の要素である陳列での違和感で目立つということが考えられるかもしれませんね。
時々ドンキホーテ的な陳列を加えてみるのもいいかもしれない、と感じた「ブラックサンダーのPOP陳列」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、他との違いを訴求できているでしょうか。
もしなかなか訴求が難しい場合は、陳列で目立つという道もあるかもしれません。
他との違和感を感じさせる陳列ができれば、少なくとも最初の注目を集めることができますので、そこから商品の良さが訴求できれば一歩抜き出ることができるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!