【企画力】マヨネーズ小分け容器に思うこと
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は夏季休暇の2日目でした。
また映画を観に行きました。「映画館でジブリを観よう」企画です。
「もののけ姫」は高校生の時に友人と観に行った記憶がありますが、20年経って観た感じが変わりました。これが、人生経験を積んで味わいが変わる、というものでしょうか。
それでは「売れるヒント」第894号です。
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■先日、近所のスーパーのサミットに買い物に行きました。
こちらはマヨネーズが置いてあった売り場です。
■おなじみのキューピーマヨネーズです。
通常の容器の他に、50g というミニ容器と、12gの小分けスティックがありました。
いわゆるマヨラーと呼ばれる人には嬉しい商品だと思います。
外食や弁当の時にもマヨネーズが追加できるということですね。
■ここでの気づきは「すき間の需要を狙う」ということです。
家庭でのマヨネーズ需要以外の、外食や弁当の時の使用というのは、ほんのわずかな需要だと思います。
無視した方が効率は良いかもしれませんが、熱狂的な支持者の要望に細やかに対応するという意味もあると思います。
そしてこのような取り組みが、リピートを増やして熱を高めて、それが全体にも広がっていくのだと感じます。
■このように、一部の熱狂的な支持者に向けて、徹底的に尽くして満足してもらうということは大事なと感じました。
それが後々大きなヒットにつながるかもしれない、と感じた「マヨネーズの小分け容器」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、一部の熱狂的な支持者に対して、徹底的に満足してもらう取り組みをしているでしょうか。
それよりも新規顧客を広げたい気持ちはわかりますが、一部の既存顧客の満足度を徹底的に高めることが、口コミの力となって、結果的に広告宣伝となることもあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!