売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】チョコミン党とは

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は終日在宅での勤務でした。夜はゆっくり読書していました。

パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法

こちらの本は思考法が書かれているので、マーケティングの仕事をする人だけではなく幅広くおすすめです。

 

それでは「売れるヒント」第870号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■先日、スーパーに買い物に行った時の写真です。

f:id:ryo596:20200721121549j:plain

菓子売り場のチョコレートコーナーです。

 

■おなじみのチョコレート「ダース」が並んでいました。

白いダースは「爽快ミントとホワイトチョコ」の期間限定商品だそうです。

調べてみると、8月末までの販売だそうです。

夏向けのミントの爽快なチョコレートというコンセプトだという事ですね。

 

■ここでの気づきは「熱狂的な顧客を獲得する」です。

ネットで調べた時に、「チョコミン党」というワードが出てきました。

チョコミントをこよなく愛する人を「チョコミン党」というそうです。

今回のダースの新商品は、この「チョコミン党」の人に話題になっているそうです。

 

■このように、商品開発の時に、市場は小さくても熱狂的な顧客がいるところに向けてアプローチするのも面白いと思います。

顧客の熱量が高ければ、やがて周囲に広がる可能性も高い、と感じた「白いミントのダース」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの周辺に、熱狂的な顧客がいるカテゴリーは存在していないでしょうか。

市場が小さくても、そこに向けて商品やサービスを訴求すると、拡散の原動力になる可能性もあるかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

 それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!