【陳列】発注済カードを見て
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は月に1回の教養塾に行ってきました。
内容は、鎧の時代毎の見分け方や、茶室について、名曲の物語など、多岐に渡っているので毎回脳がフル回転です。
それでは「売れるヒント」第868号です。
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■先日、ドラッグストアに買い物に行きました。
こちらはお酒のコーナーです。
■プライスカードやPOPが入っているところに、「発注済」カードが刺さっていました。
よく見ると、商品が少なめになっていたので、追加で発注したということだと思います。
他のお店でも時々見かけますが、商品が急に売れて品切れになった時、「発注済」カードが刺さっていると、買う側としてもわかりやすいですね。
しばらくすると入荷するだろうということが想像できます。
■ここでの気づきは「内部情報をオープンにする」ということです。
本当は、発注したかどうかは、店員さんの中だけでの情報共有だと思います。
それを、あえてオープンに見えるようにすることで、問合せを減らすことができるようです。
本当は、いつ入荷するかまで調べられるようにできればいいですが、マスク騒動の時はPOPやホワイトボードに入荷予定を書いていたお店もありました。
そのようなことがシステム化できればいいですね。
■このように、顧客が求める情報が増えている中で、情報をオープンにした方が、問い合わせなどの業務が減るかもしれません。
これからは、お店と顧客の情報格差が減ってくるかもしれない、と感じた「発注済カード」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスについて、顧客からの問合せは多くないでしょうか。
もし多い場合は、情報をオープンにすることで、問合せを減らすことができるかもしれません。
商品の内容情報を細かくホームページに掲載したりは基本ですが、在庫や発注・入荷状況を検索できるようにするなども、今後実現していくかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!