売れるヒント

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【物語力】歴史を知ってもらう

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日はランチで高級ホテルに行ってきました。

メズム東京、オートグラフ コレクション: 2020年4月27日オープン

今までのホテルとは一線を画した新しいホテルでした。

いろいろとマーケティングの面でも参考になる点があり、有意義でした。また機会があれば紹介できればと思います。

 

それでは「売れるヒント」第1,087号です。

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■先日、セブンイレブンに寄りました。

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こちらはお菓子の売り場の様子です。

 

■その中に、おなじみのチロルチョコがありました。

下の棚には1個20円のおなじみのチロルチョコがありますが、上の棚の「チロルチョコミルクヌガー」は初めて見ました。

1個38円で、ちょっと大きめのサイズです。

調べてみると、これは元祖チロルチョコで、チロルチョコ3個分の大きさのようです。

たしかにパッケージがレトロな感じがしていましたが、そうだったのですね。

 

■ここでの気づきは「歴史を知ってもらう効果」です。

チロルチョコの元祖を知ると、なんとなく愛着が湧きますね。

昔は子供が多かったので3個分なのだろうか、など考えさせられることが多々あります。

このように、顧客の脳内を占めることで、親しみを持つという効果があるのだと思います。

 

■このように、顧客が興味を持つ話題をいかに提供できるかが勝負になり、その中で歴史は1つの面白いコンテンツだと思います。

改めて歴史を振り返るのも有効かもしれない、と感じた「チロルチョコミルクヌガー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、開発や発売の歴史を知らせることはできないでしょうか。

そういった物語は、興味を持つ人が少なからずあると思います。

そのような情報を知ることで、顧客の脳内のシェアを増すことができ、ブランドが出来上がっていくかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!