売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】どうとんぼり神座の生ビール

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は、美術館に行きました。

開館10周年記念 画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン|三菱一号館美術館(東京・丸の内)

入館時間の事前予約など、厳戒態勢でした。やはり人は少なくてじっくり鑑賞できました。

印象派の後のナビ派について詳しくなりました。

 

それでは「売れるヒント」第855号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■上述の通り、美術館に行った帰りに食事をしました。

f:id:ryo596:20200705210911j:plain

こちらはラーメン店「どうとんぼり神座」です。

 

■社会人になってすぐに、大阪に配属で6年間いましたので、懐かしく入店しました。

約15年前で、当時はそんなに店舗数はなかった気がしますが、それでも既に人気店だったと思います。

白菜などの野菜が多く、ラーメンの中でも健康的のような気がします。

大阪で食べた懐かしい味を久々に食べられてよかったです。

 

■ここでの気づきは「生ビール280円」です。

これは何かといえば、入店して90分間はビール280円で、それ以後は450円となるというキャンペーンですね。

これは元々は、集客を高めると共に、滞在時間を短縮させる意図だと思います。回転率を高める試みですね。

これがコロナ時代になると、長時間の飲食を短縮させるということで、何かコロナ対策のように感じてしまいました。

 

■このように、コロナ禍の今は、飲食の短縮化を促すという大義名分があるため、回転率を高める施策が打ちやすいかもしれませんね。

それ以上に客数減が大変かと思いますが、回復した時のためにも回転率を高める施策を打つのもいいかもしれない、と感じた「どうとんぼり神座」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスには、コロナ禍の中で打っておける施策はないでしょうか。

コロナ以前はできなかったことが、逆に今だから打てる施策があるかもしれません。

特に飲食店や旅行業界は、大変な中ですので、顧客側の賛同を得られることが多いと思います。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!