【ネーミング】原酒という響き
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日から仕事を再開しましたが、緊急事態宣言の延長で、休み明けからバタバタしました…
ギリギリの判断で仕方がないですが…
それでは「売れるヒント」第796号です。
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■昨日、食料の買い出しにスーパーに行きました。
日本酒のコーナーも通りました。
■こちらは「にごり酒原酒」という青森のお酒です。
日本酒は全く詳しくないのですが、「にごり酒」が気になって調べました。
「にごり酒はモロミの荒ごしにより製造する白く濁った酒」だそうですね。
よく大河ドラマや時代劇で、ちょっと濁った酒を飲んでいるシーンがありますが、あれのことですね。
■そして今回注目したのは、その後の「原酒」というワードです。
こちらは瓶にかかったPOPにも「原酒だからガツンと旨い!」と書いてあります。
調べてみると「原酒はモロミをしぼった後に水を加えない高アルコールで濃醇な酒」とありました。
実は、一般的に水を加えることが認められているそうですが、原酒は水を加えていないそうです。
■ただ、詳細がわからなくても、「原酒」という響きだけで、何となく本格的な感じがしますね。手を加えていない事に惹きつけられる時代なのかもしれません。
そしてこの言葉は、「元祖」とか「本家」などにも通じる感覚かもしれません。
このように名乗れるようにしたいものだ、と感じた「にごり酒原酒」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスには、効果的な枕詞をつけることはできないでしょうか。
「元祖」「本家」「大元」などのルーツを示す言葉もいいですし、「原〇〇」「生〇〇」「無調整」など、元のままというものも、種類によっては効果的かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!