売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】変わらないもの・変え続けるもの

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

先日久々にスーツを着たら、ちょっと窮屈になっていました。

在宅勤務の弊害が出てきています・・・

 

それでは「売れるヒント」第778号です。

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■昨日、近所のスーパーに買い物に行きました。

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お菓子のコーナーにも寄りました。

 

■おなじみの「きのこの山」「たけのこの里」の派生版が出ていました。

それぞれ「山薫るいちご味」「和栗のくり金とん味」だそうです。

パッケージに「がんばれニッポン」と書いてありますね。

オリンピックが今年開催されることを前提に開発されたのでしょう。

 

■ここで注目したのは「味」でした。

いちご味は定番ですが、和栗のくり金とん味は比較的珍しいですね。

どうしてこの味になったのかはわかりませんが、上手い組み合わせだと思います。

定番と変化球を組み合わせるというのは、変化を好む顧客と好まない顧客の両方に対応できそうです。

 

■このように、何かを市場に出すときも、2つのパターンを組み合わせるといいかもしれないと感じました。

様々な顧客のニーズに対応したい、と感じた「きのこの山たけのこの里」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、変わらないものと変わり続けるものが両立しているでしょうか。

変わらない定番を好む人もあれば、変化を求める人もあります。

両方のニーズに対応できれば、よりブランド力が強まるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!