売れるヒント

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【値付け】コンビニのタピオカミルクティー

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は夜にオンラインで動画編集の無料セミナーを受けました。

最近はいろいろな編集ソフトが出ていて、アニメと自分の顔を同期させて、Vチューバーのように録画できるソフトを知りました。

やはり最新の技術を学ぶことは大事ですね。

 

それでは「売れるヒント」第842号です。

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■先日、ローソンに買い物に行った時の写真です。

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飲料コーナーに新商品がありました。

 

■こちらは何かと思えば、ローソンの「タピオカシリーズ」でした。

味が4種類もあり、シリーズ化していますね。

オーソドックスな「ミルクティー」から「黒糖ミルク」「ミルクティー糖蜜入り」「いちごミルク果肉入り」など、タピオカ店で人気の味が揃っています。

これからもタピオカが定着していくと見込んでの発売でしょうか、今後が注目ですね。

 

■ここでの気づきは「値付け」です。

価格を見ますと、220円や230円などになっていました。

これは、同じようなサイズのカフェラテなどに比べると100円くらい高く、ちょっと高い感じがしますね。

ただ、タピオカ店で買うのに比べると、かなり安く感じます。

タピオカ店ですと500円くらいしますので、そういった人が「安い」と購入し、逆にその他の人は「ちょっと高い位なら」と購入する可能性がありますね。絶妙な設定かもしれません。

 

■このように、顧客に何と比較してもらうかによって、値付けが変わってくるということですね。

もっと高く設定できる商品もあるかもしれない、と感じた「タピオカミルクティーの価格」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの価格設定は、適切なものになっているでしょうか。

場合によっては、もっと高く設定できるチャンスもあるかもしれません。

何と顧客が比較するかを想像するのが、価格設定の基本姿勢かもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!