【物語力】金貨のようなポテトチップス
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は大雨で、しかも外出自粛の時ですので、買い物にも行かず家で過ごしました。
夜にオンラインセミナーを受講しまして、今後増えてきたらいいなと思います。
それでは「売れるヒント」第777号です。
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■先日、近くのスーパーに寄りました。
スナック菓子コーナーに新商品が並んでいました。
■こちらは「ポテトデラックス」という新商品ですね。
最近テレビCMをよく見ますので、目に留まりました。
「金貨のようなポテトチップス」と書いてあるように、分厚いポテトチップスという新たな形ですね。
「カルビー史上最厚」らしく、普通の3倍の厚さがあるそうです。
■ここで感じたのは「金貨のような」という表現の巧さです。
普通は金貨に馴染みありませんし、これはなかなか思い浮かびませんよね。
単に「分厚い」だけよりも「金貨」と言われると、食べている時もそのような錯覚に陥ります。
ある意味、作られた物語に操られている感じかもしれません。
■このように、表現方法によって、商品の価値が違うステージになるということがありそうですね。
たとえると何か?ということを考えてみたい、と感じた「ポテトデラックス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、何かにたとえることはできないでしょうか。
「金貨のような」「貴族のような」「王宮のような」など、現実離れしたものでも、たとえなので構わないと思います。
たとえるものによっては、商品やサービスの価値がより高く感じられるということがあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!