【商品開発】塩キャラメル味をよく見かけるこの頃
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も帰宅途中にスーパーに寄りましたが、一昨日にも増して商品が無くなっていました・・・
米などまで減っていて、ちょっと買い占め傾向になっているようですね。
それでは「売れるヒント」第754号です。
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■先日スーパーに買い物に寄った時の写真です。
菓子コーナーにグリコのアーモンドピークがありました。
■このアーモンドピークは味も食べごたえも好きで時々買うのですが、新しい味が出ていました。
「塩キャラメル仕立て」という味です。3月17日発売になったばかりのようです。
早速買って食べましたが、塩キャラメルは甘さの中に塩味が入っていて美味しいですね。
商品名にも「やみつき」とあるように、やみつきになってしまいそうです。
■ここで感じたのは、流行の味を取り入れるということです。
「塩キャラメル味」は、ここ数年よく見かける言葉です。
「キャラメル味」は昔からありましたが、「塩キャラメル」は子供の頃はなかった気がします。
調べてみると、塩キャラメルの発祥は、2000年代前半のフランスの洋菓子屋さんと言われているそうです。
その洋菓子屋さんがブルターニュ産の有塩バターを使ったキャラメルを販売し、「バターの持つ独特のコクと塩味」が人気の味となったのがきっかけのようです。
■このように、定番品に新たな味を取り入れていく時も、他の業界や海外にまで目を向けておく必要がありますね。
流行の情報に敏感になっておきたい、と感じた「アーモンドピーク塩キャラメル味」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、流行を取り入れる試みがあるでしょうか。
定番商品一本勝負も物語性があって良いですが、顧客を飽きさせないためにも流行を取り入れた派生商品が定期的にあると良いかもしれません。
そのためには他の業界や海外などの情報にも注目しておくことが必要だと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!