【パッケージ】せっけんハミガキが箱入りかどうか
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日の夜のスーパーに寄りましたら、お客がすごく、カップラーメンなど品切れでした・・・
首都封鎖などの噂で、備蓄用の商品が売れたのかもしれません。昨年の台風の前も同じような雰囲気でした・・・
本当は普段から少しずつ備蓄する仕組みがあったらいいかもしれませんね。
それでは「売れるヒント」第753号です。
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■上述のように、昨日スーパーに寄りました。
ハミガキコーナーに珍しい商品が並んでいました。
■こちらはシャボン玉石鹸の「せっけんハミガキ」という商品です。
シャボン玉石鹸は、自然派の石鹸メーカーとして有名ですね。
合成の原料を使わずに、天然の油から石鹸を作っていくメーカーだったと思います。
私も石鹸はシャボン玉石鹸のものを使っているのですが、ハミガキに進出とは驚きました。
■ここで参考になったのは、パッケージの考え方です。
右の薬用せっけんハミガキは箱入りですが、左は箱入りではないようです。
もしかしたら薬用の方は説明書を同梱するために箱入りになっているのかもしれませんが、見た目でも価格差が瞬時に分かりますね。
実際は価格差は100円ちょっとしか違わないのですが、両タイプがあることで、安いものが買いたい人は左を買い、効果を求める人は右を買いそうです。
■このように、箱入りにするかしないかで、イメージが変わるということを感じました。
効き目を訴えるのか、割安感を出すのかによって、箱の有無を決めるとイメージの調整ができるのでは、と感じた「せっけんハミガキ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのパッケージなどの外見は、持ってもらいたいイメージと合致しているでしょうか。
効き目感や高級感を出すのであれば、必要がなくても箱入りにする必要があるかもしれません。
シリーズ物であれば、そこに変化をつけることによって、選ばれやすくなるという効果もあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!