【企画力】すき屋のお好み牛玉丼からの気づき
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は映画を観に行きました。毎月1日は安くて1,200円なのです。
ドラゴン桜で有名な漫画家の三田紀房さんが原作です。やはり面白かったです。
それでは 「売れるヒント」第547号です。
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■昨日、帰宅途中にすき家に寄りました。
「お好み牛玉丼」が販売期間中でした。
■お好み焼きが好きな私は、ついつい引き寄せられてしまいました。
何か月か前にも同じような商品が販売され、美味しかったので、今回もさっそく食べました。
牛丼に、キャベツやネギ、カツオブシや青のり・ソースやマヨネーズなど、お好み焼きの要素が加わっています。
味はほとんどお好み焼きで、美味しいのです。
■ここでの気付きは、提供の仕方です。
卵は他の牛丼と同じく割る前の状態で出てきたのですが、青のりとカツオブシも袋に入った状態で出てきました。
その袋を開けて、好きなようにふりかけるようになっていました。
これは、従業員の手間を省く意味もあるかもしれませんが、最後の一手間を好みで変えられるという意味で顧客にとってもいいサービスだと思いました。
■全て完成した状態で商品を提供するのではなく、顧客が手を加える余地を残して提供する、というのもアリですね。
特に料理では味付けの好みに関わるので、そのような場面が多いかもしれません。
自分の業界やカテゴリーに応用できないか、と考えさせられた「すき家のお好み牛玉丼」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを提供する時、顧客が手を加える余地が残っているでしょうか。
完成された状態で提供するのももちろんいいですが、あえて顧客に一手間加えてもらう余地を残すことで、顧客満足度が上がるという場合もあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!