【企画力】すき家の割引定期券を見た
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
それでは 「売れるヒント」第486号です。
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■昨日、帰りに牛丼屋のすき家で食事をしました。
すき家のテーブルに「Suki pass」というカードの案内が貼っていました。
■こちらは、割引定期券のようなものみたいです。
200円の「Suki pass」を買うと、毎回70円引きとなるそうです。
7月1か月間で、3回使えば元がとれる計算ですね。
ヘビーユーザーで、もし月10回利用したとすると、500円得をするということですね。
■驚いたのは、これはもう「第13弾」だそうです。
時々すき家に寄るのですが、今まで全く気づきませんでした。
この「3回で元がとれる」というのが絶妙な価格設定だと思います。
おそらく、顧客の平均来店頻度をデータで持っていて、それを3回以上に引き上げたいという狙いだと勝手に想像しました。
■1回限りのクーポン券はよく配っているお店もありますが、このようなリピーター向けの販促施策も面白いと思います。
まだまだ世間にはいろいろな工夫をしている事例があるな、と感じた「すき家のSuki pass」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、割引企画はあるでしょうか。
新規顧客向け1回限りのクーポン券もいいですが、リピート顧客向けに何回か来店すれば元がとれる券もアリかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!