【企画力】タピオカの置き場所
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日仕事で、入社2年目の後輩が評価されているのを耳にしました。
電話では頼りないが、リモートワークになってチームでチャットをするようになって、意外としっかりと的確にしている、という評価です。
確かに世代によって得意なツールがあるのかもしれない、と考えさせられました。
それでは「売れるヒント」第747号です。
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■先日、近所のスーパーに買い物に出かけた時の写真です。
タピオカが陳列されていました。
■並んでいたその場所は、飲料コーナーでした。
紅茶やコーヒーなどの飲料が並んでいる横に並んでいました。
これは、一緒にタピオカを入れて楽しみましょう、ということですね。
このタピオカはシロップ漬けで湯戻し不要だそうで、簡単に使えるということからも、そのような訴求をしていることがわかります。
■ここでの気づきは「場所を変える」ということです。
タピオカも一時のブームで街中に店舗が溢れて、私も駅まで歩く間に3店舗もタピオカ店があります。
店舗が溢れているのを見ると、もう需要は飽和状態ではないかと思いますが、売る場所を変えたのがこのスーパーの例だと思います。
店で買って外で飲んだり持ち帰るのではなく、家で作るという別の需要を掘り起こしているということになりますね。
■このように、もうこれ以上売れない、と思っても、場所を変えるだけで別の潜在需要があるかもしれません。
何かに行き詰まったら、場所を変えてみるということをやってみよう、と感じた「タピオカ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、売る場所が固定化していないでしょうか。
場合によっては思いもよらず売れることがあるかもしれません。
違う場所で売ってみるという事を試してみる価値はあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!