【パッケージ】箱の大きさが違うだけでも
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
このブログはどうして書いているのですか、と聞かれました。
一つは自分のインプットの目的です。毎日小さな気づきを蓄積しています。
もう一つは前職の同僚に見せたいと思ったからです。
メーカーの営業職でドラッグストア向け営業だったのですが、もっとマーケティングの考え方があれば仕事が楽になるのに、と思っていたからです。
無理なお願い営業をする努力より、勝手に売れていくようにする努力の方が楽しいと思います。
それでは「売れるヒント」第746号です。
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■先日、スーパーに買い物に出かけました。
おなじみのチョコレートLOOKの新商品がありました。
■その名も「ソースを味わうLOOK絶妙キャラメル」というものです。
最初気づいたのは、POPではなく、箱が大きかったからです。
普通のLOOKは箱が薄いのですが、これは奥行きがあり分厚くなっています。
それは、チョコの中にキャラメルソースが入っていて、立体的になっているためでした。
噛むとトロッとキャラメルが出てきて、美味しかったです。
■ここで参考になったのは、パッケージの大きさです。
普通よりも大きいパッケージがあると、ちょっと目立ちますね。
通常は、できるだけコンパクトにしようと思いますが、あえてちょっと無駄のある大きさにするのも、目立たせるのに有効かもしれません。
このようなちょっとした違いで、目に留まるかどうかの確率が違ってくるのかもしれません。
■このように、パッケージの大きさなどにも疑問を持って、「大きくしたらどうなるか」という仮説を立ててみるのも面白いかもしれませんね。
いろいろな要素が売れ行きに関わっているのかもしれない、と感じた「LOOK絶妙キャラメル」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、パッケージ等の大きさや形やデザインはどうでしょうか。
注目度を上げるには、単に大きくするだけでも効果があるかもしれません。
効率性ではなく、見た人に少し違和感を持たれるような非効率な工夫をしてみるのも面白いと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!