【パッケージ】2パターン作る効果
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、転職する同僚と会社で会いました。
新型コロナの影響で送別会が中止となり、リモートワークが始まったので会社にいる数人で送り出すことになりました。
異動の多いこの時期、寂しい風景が日本中で出ているかもしれませんね。
それでは「売れるヒント」第740号です。
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■昨日、コンビニに寄ってから帰宅しました。
菓子コーナーで「緑のホームパイのみみ」を見つけました。
■こちらは以前も取り上げた「ホームパイのみみ」の派生版ですね。
抹茶味バージョンのようです。
調べてみると、ちょうど1年前に新発売していたことがわかりました。
派生商品が出るということは、売れているということだと思います。
■今回気付いたのは、パッケージのバージョン数のことです。
この商品は、2パターンのパッケージがあります。
擬人化したホームパイの男性と女性それぞれのバージョンです。
並んでいるので別々の商品かと思いきや、JANコードも一緒の同一商品でした。
■これはもしかすると、パッケージが違うのでお店でも2列に並べているのかもしれません。
そうなると、店頭で面を広げたい場合は、パッケージのバージョンを数パターン作るのがいいのかもしれませんね。
商品を並べる店員さんの心理も関係があるのではないか、と感じた「緑のホームパイのみみ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、パッケージや外見のパターンをいくつか持っているでしょうか。
同じものでも何パターンかあれば、顧客にとって心に引っかかる可能性が高くなるかもしれません。
また、店頭で並ぶ商品であれば、何列かに陳列してもらえる可能性も高くなると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!