売れるヒント

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【ネーミング】タピるグミ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

ここ数日、株価が大暴落で大変なことになっていますね。

タピオカブームの後は株価が暴落するというジンクスがあるそうで、タピオカの呪いというコメントをよく見ました(笑)

 

それでは「売れるヒント」第737号です。

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■先日、ファミリーマートで買い物しました。

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新商品コーナーに「タピるグミ」という商品が並んでいました。

 

■これは流行したタピオカの食感のグミですね。

味も黒蜜抹茶オレ味ということで、街のタピオカ店で見たような味になっています。

調べてみると、ミルクティー味もあるそうです。

Twitterでは、意外と再現性が高いという声が多く、やはりタピオカブームから目に留まる人が多いようです。

 

■ここではネーミングが参考になりました。

これが「タピオカグミ」であれば、直球なのですが、あまり注目されなかったかもしれません。

「タピる」という言葉は、若者は知っていて、その他の層も何となく理解できるという、意外性があると思います。

それを商品名にしたところが、注目度を高めたのかもしれません。

 

■ブームに乗って商品を作ることがあると思いますが、その時も一手間かけて、心にひっかかかるようなネーミングなどにしたいものです。

やはり、まず注目してもらうためにネーミングは大事だ、と感じた「タピるグミ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのネーミングは、当たり障りのないものになっていないでしょうか。

ネーミングに一工夫を加えると、普段は通り過ぎる人も、おやっと読んでくれる可能性が高まります。

その割合が増えると、その後に購入する割合も比例して高くなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!