売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】ポテトの小袋入りが多くなっている

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日から発熱していますが、1日かなり眠りまして、熱が下がってきたようです。

ビタミンCやしょうが湯なども飲んだからかもしれません。

 

それでは「売れるヒント」第721号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■先日、ローソンに行った時の写真です。

f:id:ryo596:20200223121010j:plain

サイドネットに「ピュアポテト」「じゃがビー」が吊り下げられていました。

 

■最近、ポテトチップスなどの、こういった小型の袋入りが多いですね。

数日前にも同じような新製品「シンポテト」を取り上げました。

ポテトチップスは、袋入りと、筒状の容器入りが主流でしたし、棒状のポテトはじゃがりこのようなコップ大の容器が主流でした。

それが、全体的に小型化しているという感じを受けました。

 

■これは、やはり健康志向やダイエットのために、少しだけ食べたいというニーズを捉えたものだと思います。

これだけ続けて発売されているということは、それだけニーズもあるのでしょう。

小さい分、プレミア感を出して、単価が変わらないようにしています。

おまけに、店内ではサイドネットに陳列されるので、既存の大きな袋入りは影響を受けず、プラスアルファの陳列スペースになります。

これからの戦略として、少しだけなら食べたいという層を獲得していく方向性はうまいと思いました。

 

■このように、容量が大きい・小さいだけで、購入に結びつくかが変わってくることもあるということですね。

大は小を兼ねると思いがちですが、そうで無い場合もあるかも、と感じた「ポテトの小袋化」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、容量や時間は適切になっているでしょうか。

商品ならば容量、サービスなら時間ですが、人によって多い少ない長い短いなど、適切な量があると思います。

時代の流れによっても対象顧客の変化によっても変わってきますので、見直すことがあってもいいかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!