売れるヒント

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【商品開発】外部の力を使ってみる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は教養のセミナーで勉強してきました。

伝統工芸の職人について学んで、興味が湧きました。

一度勉強すると、その話題についてのアンテナが立つので、勉強は大事と思いました。

 

それでは「売れるヒント」第1,114号です。

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■先日、スーパーのサミットに行きました。

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こちらはスナック菓子の売り場の様子です。

 

■その中に、期間限定のポテトチップスがありました。

「ポテトチップスポテトサラダ味」というものです。

「ポテト×ポテト」というパッケージが、そのコンセプトを表していますね。

珍しかったので早速買って食べましたが、美味しかったです。

 

■ここでの気づきは「共同開発」ということです。

「サミット×カルビー共同開発」と書いてあります。

小売チェーンとメーカーが共同開発した、いわゆるPBということですが、期間限定だそうです。

ということは、1回製造する毎に、違う商品を共同開発していくのかもしれませんね。

1回開発して長期間製造するのと違って、小売チェーンとメーカーの関係性が深まるような気がします。

 

■このように、メーカーの専門であった開発の仕事を、様々な外部の人や企業と共同で行うというのは、新しいものが生まれるきっかけになるかもしれませんね。

未来のメーカーの形を見たような気がした「サミット×カルビー共同開発」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、外部の力を活用しているでしょうか。

製造はアウトソーシングが一般的になっていますが、開発なども外部と共同開発という手があるかもしれません。

今までと違う文化に触れることで、新たなものが開発できる可能性があるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!