【商品開発】ファミマのミネラルウォーターの工夫
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は帰宅した後に、自宅の片付けをしていました。
いらないものが少なくなっていくと、気持ちいいものですね。
それでは、「売れるヒント」第712号です。
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■昨日の帰宅途中に、ファミリーマートに寄りました。
飲料のコーナーにミネラルウォーターが置いてありました。
■普段よく「南アルプスの天然水」や「いろはす」を買うのですが、ファミマのPBがありました。
「霧島」と「津南」と2種類あります。
他のミネラルウォーターより少し安いので、買ってみました。
セブンイレブンやローソンでは、ミネラルウォーターのPB商品は無いようですので、ファミマだけだと思います。
■ここで感心したのは、硬水と軟水の2種類ということです。
「霧島」は硬水(中硬水)、「津南」は軟水と、選べるように2種類作られていることがわかりました。
これは買う側とすれば選びやすいですね。
ミネラルを摂りたい時は硬水で、お茶やコーヒーにしたり料理したりする時は軟水、という使い分けが浸透しているので、用途に応じて選ぶことができます。
■このように、ブランドによって軟水と硬水が分かれている中で、軟水と硬水を選べるPBに開発したのは上手いと思います。
顧客の立場に立って、顧客が見て驚きや感動があるか、を考えてみたいと感じた「ファミマの硬水・軟水」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、他社との違いが出せているでしょうか。
似たようなものでは面白味がありませんし、ブランド力の勝負になります。
何らかの独自色を出すと、その点に惹かれる顧客から選ばれる可能性が高まると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!