【値付け】4倍高い「金の干し芋」
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は帰宅して少し読書ができました。
時代が急速に変化していますね。確かに営業の役割が変わるだろうと感じました。
それでは、「売れるヒント」第711号です。
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■昨日は、スーパーのまいばすけっとに寄りました。
干し芋が吊り下げられていました。
■よく干し芋が吊り下げられているのですが、今回は隣に新商品を見つけました。
その名も「金の干し芋」です。
「金の」と付くとセブンイレブンを思い浮かべますが、関係ないようです。
干し芋のプレミアム版という事のようです。
■驚いたのは価格設定です。
通常の干し芋が98円で、金の干し芋は398円で、なんと4倍もの価格が付いています。
思い切った価格ですね。
これを見ると、「これだけ高いならよほど美味しいのだろう」「かなり希少価値がある干し芋なのだろうか」と感じます。
また、顧客の間で話題にする「ネタ」としての価値もあるかもしれません。
■このように、思い切った価格差を付けると、その理由を顧客が自分で想像する、ということがあると思います。
本当に良いものならば、大胆に価格設定をしても良いのではないか、と感じた「金の干し芋」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、最高ランクのものの価格設定はどうなっているでしょうか。
場合によっては大胆に高価格で設定した方が売れるかもしれません。
その高価格の理由に、物語性があればなお納得感があると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!