【企画力】帰省直前のコンビニ展開
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は仕事納めで納会がありました。街も年末ムードですね。
この機会に、行きたい美術館や溜まった大量の本など、まとめて学びたいと思います。
それでは、「売れるヒント」第664号です。
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■昨日、帰宅途中にローソンに寄りました。
店内の特設コーナーにお菓子が並んでいました。
■普段は成城石井の商品が置いてあるのですが、今回は東京限定のお菓子でした。
東京のコンビニに東京限定のお菓子が置いてあるのは違和感がありますが、これは帰省土産用ということでしょう。
ちょうど大部分の会社が仕事納めで、これから帰省するというタイミングで、展開しているのですね。
■この絶妙なタイミングでの展開が、すごいと思いました。
店員さんは他のコンビニと同じく外国人スタッフが多いので、それらの人が帰省スケジュールを見越して展開をしていたらすごいですが、やはり店長とか本部からの連絡でしょう。
よく販促の世界で52週カレンダーが使われますが、ここまで細かく顧客の心理や動きを把握して計画されていたら自然と売れますね。
■このように、顧客がいま何を求めているかがわかれば、自然と売れていく、という原則を改めて感じたきっかけでした。
そのためには、やはり顧客の立場に立つのが必要と感じた「東京みやげ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、いつ顧客から求められているでしょうか。
顧客の求めるタイミング・場所で提供すれば、顧客は自然と買っていきます。
そのタイミングを把握することが大事かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!