【企画力】ピザじゃない
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、毎月1回開催される歴史勉強会に参加してきました。
これも教養を身につけるためなのですが、今回は世界三大童話についてでした。
子供の頃に聞いた記憶は曖昧で、改めて聞くと教訓が多かったです。
それでは、「売れるヒント」第651号です。
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■昨日、セブンイレブンに寄りました。
レジに並んでいると、ピザの箱が並んでいました。
■ピザーラの配達を注文した時に届く箱ですね。見覚えのある人多いと思います。
なぜセブンイレブンでピザ売っているのか、と思いきや、これはトルティーヤチップと書いてあります。
改めて「トルティーヤ・チップス」を調べてみると、「トウモロコシのトルティーヤをくさび型にカットして揚げた、または焼いたスナック」ということです。
そしてトルティーヤとは、「トルティーヤは、すり潰したトウモロコシから作る、メキシコ、アメリカ合衆国南西部および中央アメリカの伝統的な薄焼きパンである。」とありました。
すみません、私自身よくわかっていなかったので、説明が長くなりました・・・
■ということで、これはピザではなく、ピザの箱にコーンのスナックを入れているということですね。セブンイレブン限定だそうです。
それにしても、このパッケージはインパクトがあると思います。
これを買って帰ると、家族のいる人でしたら普通ピザだと思いますよね。
それが、開けてみたら実は違う、ということで盛り上がっている光景が目に浮かびます。
そのような、面白ネタとしての役割の需要があるのかもしれませんね。
■このように、家族が盛り上がるネタを提供する、という需要の掘り起こし方もアリだなと感じました。
顧客がどのような価値を求めて購入するかを、もっと制約なしに考えたい、と感じた「ピザーラのトルティーヤチップ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、本来の目的以外の使われ方をされていないでしょうか。また、される可能性はないでしょうか。
例えば、会話の中での面白ネタとされたりなど、いろいろな使われ方があると思います。それが隠れた付加価値となることがあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!