【企画力】限定販売の効果
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日、質問が届いていました。
「記事の数が多いのでダイジェスト版みたいなものは作りませんか?」というものです。
ちょっと検討したいと思います。確かにテーマもバラバラで振り返りづらいですかね。
それでは、「売れるヒント」第647号です。
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■こちらの写真は、先日スーパーに寄った時のものです。
チョコレートのメルティーキッスのお酒入りバージョンです。
■昔からの有名商品であるメルティキッスですが、いつの間にかお酒入り商品が出ていました。
このようなお酒入りチョコについては、何回も記事にしているのですが、ここ1年でかなり参入しています。
以前は「バッカス」「ラミー」だけだったのが、「ルック(ワイン入り)」「エムズバー」「キットカット(日本酒入り)」などなど、花盛りです。
それだけ市場が盛り上がっている、ということですね。
■このメルティーキッスは「冬季限定」という文字があります。
他のお酒入りチョコも、発売期間が限られていますが、同じく冬のみの販売ということですね。
温度が高い時期は、チョコが少しでも溶けると中のお酒が漏れる、ということでしょうか。
冬しか食べられないということになると、逆に希少価値が高まると思います。
■このような季節限定発売は、不便と感じるよりも、季節の訪れを感じて風物詩となる可能性さえあると思います。
これからも冬季限定発売が定着していってほしい、と感じた「メルティーキッスお酒入り」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、販売を限定できるものはないでしょうか。
季節限定、地域限定、数量限定などなど、いろいろな限定がありますが、共通して言えることは希少性を感じるということです。
ものが溢れている今の時代、限定することで不便を感じさせることは少なく、なかなか手に入らないことが逆に価値を増すこともあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!