【コンセプト】引き算の発想のポテトチップス
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は帰宅が遅くなったので、読書はできず、年末年始の計画を考えていました。
日経トレンディ2020年1月号増刊 日経おとなのOFF 2020年 絶対に見逃せない美術展
年末の美術展は人が少なめなので、今年も年末を狙って行こうと楽しみです。
それでは、「売れるヒント」第634号です。
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■昨日、仕事帰りにローソンに寄りました。
スナック菓子コーナーに「ポテトの素顔」という新商品がありました。
■この商品は、「食塩不使用」というのがコンセプトのようです。
ポテト本来の味を楽しむ、ということですね。
確かに、塩味が効いていると美味しいですが、時々塩が多すぎたり、塩分がきになることもあります。
そういう塩分の調節が自分でできるということが利点ということでしょう。
■ここでは「セルフ化」という気づきがありました。
最近、このように「自分で調節できる」という商品が増えている気がします。
ちょっと昔になりますが、ヨーグルトに砂糖の添付を止めて、入れたい人は自分で入れるようになりました。ちょうど似たような感じです。
先日、牛丼店に行って「ネギ玉牛丼」を注文すると、牛丼とネギと卵が別々になっていて、自分で加える仕組みに変わっていました。これもセルフ化と言えると思います。
■「加えていく」ことが行き渡った時、「減らしていく」という流れになるのかもしれません。
何かを引き算すると、それを必要としていない人にもありがたく、必要な人は量を調整できてありがたい、と両者に利点があるということですね。
これからは「足す」ことより「引く」ことを考えてみるのもいいかもしれない、と感じた「ポテトの素顔」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、何かの要素を引くことができるものはないでしょうか。
もしかすると、その要素を必要としていない人や、量を調整したい人がいるかもしれません。
その要素を無くすことで、自分で調整できるようにすることで、新たな売れるヒントが見つかるということもあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!