【企画力】コンビニに富士そばが現れた
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
最近質問を受けました。「どうして朝に配信しているのか」ということでした。
ビジネスのネタとしてもらうのが目的なので、仕事前の方が記憶に残るのでいいかな、と思って朝にしています。本当は夜の方が、ブログは読まれるそうなのですが・・・
それでは、「売れるヒント」第635号です。
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■先日、ファミリーマートに寄った時の写真です。
■こちらは都内ではおなじみの蕎麦チェーン店の「名代富士そば」ですね。
私も職場の近くにあるので、よく行きます。
とうとうカップ麺に進出したか、という感じです。
内容は「紅生姜天そば」という、他の蕎麦店ではあまり見ない、富士そばらしいメニューとなっています。
■これを考えると、富士そばとしては、一度富士そばの味を知ってもらい、リアル店舗に誘導する狙いでしょうね。
調べると、首都圏での発売だそうで、店舗網と連動していることからもわかります。
製造がヤマダイ株式会社という凄麺などを作っている会社だそうで、どちら側からの企画かわかりませんが、上手い商品開発だと思います。
カップ麺の蕎麦といえば、日清どん兵衛やマルちゃんの緑のたぬきが有名ですが、「紅生姜天」という富士そばのキラーコンテンツで差別化になっていると思います。
■このように、何かの分野に参入する時は、他に無い特長があると強いですね。
個人でも、この分野ならこの人しかいない、と言われるよう努力したい、と感じた「富士そばカップ麺」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、他には無い特長と言えることは何でしょうか。
一目でわかるような違いがあれば、競合と並べた時に強いと思います。
もし明確な売りがなければ、競合を分析して競合にない特長、しかも顧客に有益となる特長を徹底的に磨くことが、売れるヒントにつながるかと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!