【ネーミング】なぜ一膳ごはんなのか
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、勉強会で終日外出していました。
夜は、今流行のオンラインサロンについての勉強会でした。コンセプトの作り方など学びがありました。
それでは、「売れるヒント」第610号です。
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■昨日、帰りにセブンイレブンに寄りました。
レトルトご飯の棚がありました。
■こちらはセブンプレミアムの「一膳ごはん」という商品です。
名前の通り、ちょうど一膳分150gのレトルトご飯です。
普通の量が200gですので、ちょっと少なめのタイプです。
他にも数種類置いてあったのですが、こちらが多く並んでいました。
■今回の気づきは、ネーミングです。
今までは、「コシヒカリ」とか「魚沼産」など、米の質を前面に出したパッケージやネーミングが多かったように思います。
ところがこの商品は「一膳」という「量」の方を強調しています。
■これは、質がどの商品も一定になって、美味しさは当たり前になってきたということがあるかもしれません。
コンビニやスーパーの棚に採用されるものですから、一定の水準は当然上回っているということですね。
そうなると、それ以外の点に比重を置いて訴求した方が良いとなるでしょう。
■このように、今まで当たり前に訴求していたことが、実は当たり前になって響かなくなっている、ということがあるかもしれないと思いました。
もう一度、顧客の立場に立って考えないと、と感じた「一膳ごはん」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、どのような点を強調して訴求しているでしょうか。
その訴求ポイントが、競合も含めた市場全体を見て、響いているのかを、改めて顧客の立場に立って確かめてみた方がいいかもしれません。
逆に、今まで当たり前のことを強調した方が効果的になっている可能性もあります。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!