【企画力】大豆ブランド名に初めて気づいた話
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
それでは 「売れるヒント」第537号です。
---------------------------------------------------------------------------------
■先日、ダイエーに買い物に行った時の写真です。
こちらは豆腐コーナーです。
■一人暮らしの私は料理をしないので、納豆はよく買うのですが、豆腐はあまり買いませんでした。
ところが、以前京都に旅行した時に、夕食を食べた居酒屋の豆腐が異常に美味しく、それ以来関心が出てきました。
最近は高価格の豆腐も棚に増えていて、二極化が一層進んでいますね。
買う人も、日常使いと、特別な時とを使い分けているのでしょうか。
■そんな中、今回の気づきは「大豆のブランド名」です。
パッケージに
「九州産大豆フクユタカ使用」「北海道大豆ユキホマレ使用」
という記載を見つけました。
いつの間に大豆のブランド名ができたのでしょうか、初めて知りました。
安めの豆腐は「国産大豆100%使用」とあり、私がそちらばかり見ていたということなのでしょう(汗)
■これは、米のブランド名が定着しているので、それを横展開したものかもしれませんね。
同じように展開できるカテゴリーがあるかもしれない、と感じた「豆腐のブランド大豆」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスが属しているカテゴリーに、他のカテゴリーで使われている常識を応用できないでしょうか。
例えば、原料にブランド名を付ける、作る人の資格制度を作る、などなど、隣のカテゴリーの施策を横展開するだけで、売れるヒントが見つかるかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!