【企画力】カラオケルームをオフィスに訴求する
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
それでは 「売れるヒント」第519号です。
----------------------------------------------------------------------------------
■昨日、帰宅途中にカラオケ店の横を通りました。
カラオケ店のビッグエコー の「オフィスボックス」というサービスだそうです。
■キャッチコピーが「カラオケルームが第二のオフィスに」というものです。
これは、昼間のカラオケボックスの空きを、オフィス替わりに利用するという訴求ですね。
以前、営業の仕事をしている時に、外で何人かで資料作成をするときは、カラオケルームを使うことがありました。
喫茶店よりも、会話をしながら作業をするのに、人目が気にならず便利だった記憶があります。
■最近、このようなビジネスが増えています。
空き部屋を民泊にするAirbnbや、自宅の駐車スペースを貸し出すAkippaが有名ですが、「アイドルエコノミー」と呼ばれています。
このようなビジネスと共通したコンセプトで、面白い試みですね。
実は、知っている人は既に使っていたのですが、それを改めて打ち出したのは興味深いです。
■このように、お客様が既に違う目的で利用されているところに、意外な売れるヒントが眠っているかもしれません。
「実はこのように使っている」というアイデアは宝の山だと感じた「ビッグエコーのオフィスボックス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、意外な目的での使い方をしているお客様はないでしょうか。
そこには隠れた大きなニーズがある可能性があり、大きな売れるヒントが眠っているかもしれません。
----------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!