売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】ビールの常識とワインの常識

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第517号です。

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■先日、スーパーで買い物しました。

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普段はあまり立ち寄らないワインコーナーです。

 

■瓶入りのワインが並んでいる中で、大き目の箱がありました。

何かと思えば、「3リットル」と書いてあります。

そんな大きい瓶があるのか?と思ってよく見ると「750ml×4本」と書いてました。

いままで見た記憶がないので、ついつい写真を撮ってしまった次第です。

 

■考えてみると、ビールでは6本パックとか普通なのですが、ワインでは瓶1本売りが普通ですよね。

しかしワインでもヘビーユーザーがいますので、まとめ買い需要はあるはずです。

この箱入り商品は持ち運びも手軽で、ヘビーユーザーは買いそうですね。

まとめ買いすると、ついつい飲んでしまって消費が早くなる傾向があるので、お店にとっても有難い商品となるでしょう。

 

■このように、隣のカテゴリーでは当たり前なことが、まだできていないということがありますね。

そのようなところにビジネスチャンスがあるかもしれない、と感じた「ワイン4本まとめ買いセット」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの業界やカテゴリーに、他業界の当たり前を取り入れられないでしょうか。

それが良いか悪いかは後で考えるとして、常にそのような視点で他業界を見ていくのがひらめきの秘訣となるかもしれません。

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 それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!