【コンセプト】ワインの入門編を置く試み
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それでは 「売れるヒント」第438号です。
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■昨晩、近くのセブンイレブンに寄りました。
ワインのコーナーに「甘熟ぶどうのワイン」という商品がありました。
■セブンイレブンのワインについては、何回か書いたことがあります。
最近では、カップワインという面白い試みもありました。
ワインの新たな需要掘り起こしに様々な施策をしていることが想像されます。
■今回は「甘熟ぶどうのワイン」という名前が気になりました。
ワインは元々ぶどうではないのかと…
そこで、パッケージをよく見てみると、アルコール分は4%とかなり低くなっていました。
しかも「甘熟」とあるだけあって、甘い味だそうです。
これも、ワインの入り口のような役割をしているのかもしれないと思います。
ちょうど、ぶどうジュースとワインの中間的商品な位置付けとなるかもしれません。
■このように、新たな需要の掘り起こしをする場合でも、お試し品というか入門編のような商品を作って、道筋を作ることが必要だと思います。
新規顧客を見つけると言っても、そのようなことを考えているだろうか、と考えさせられた「甘熟ぶどうのワイン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、新規顧客の入り口となるお試し品・入門編のようなものはあるでしょうか。
いきなりメインの商品やサービスを購入するのは難しいかもしれません。
そこまでの道筋を、他の業界やカテゴリーを参考にしながら考えてみるのもいいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!