【陳列】在庫の少ない陳列について考える
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
それでは、「売れるヒント」第261号です。
----------------------------------------------------------------------------------
■会社帰りにセブンイレブンに寄りました。
セブンイレブンのPBのカフェオレが並んでいる場所です。
「チルドカップドリンク」というそうです。
■見ると、甘さ通常タイプは欠品のようで、1本もありませんでした。
また、甘さひかえめの「ビターショット」タイプは1本あるだけでした。
実は、今回だけではなく、いつ行ってもスカスカの状態なのです。
いつも行く時間は夜なので、昼間には潤沢に置いているのかもしれませんが、それにしてもよほどの人気なのか、生産が追い付いていないかでしょうか。
ちなみに、以前ブログに取り上げた時も、比較的在庫の少ない状態でした。
■常識では「欠品はチャンスロスであり悪である」というセオリーですので、セブンイレブンも欠品の発生しないように発注していると思います。
そんな中でいつも在庫が少ないというのは、何か意味があるのかもしれません。
近くに大学があるため、販売数が多いのかもしれませんが、そうであれば発注を増やすはずです。
もしかすると、店頭で抽出するセブンカフェのほうを使ってもらうという狙いなのかもしれません。
■そこまでの意味がなくても、いつ見ても在庫が少ないと、希少感がでるかもしれません。
私もつい残り1本を買ってしまいました。
時には、大量陳列という常識にこだわらないこともアリかもしれない、と感じた「セブンイレブンカフェオレ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、売れている印象を顧客に与えているでしょうか。人気がある印象を与えることができれば、購入の納得感も増し、リピートにもつながるかもしれません。
----------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!