売れるヒント

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【商品開発】一本勝負のラーメン(新福菜館)

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第407号です。

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■昨日夜に、ラーメン店に寄りました。

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京都のラーメン店「新福菜館」の麻布十番店です。

 

■社会人なりたての頃に、京都を営業で回っていたため、新福菜館では頻繁に食べました。

懐かしくて、東京に出店しているということを聞き、時々行っています。

 

味は京都の本店と変わらず、真っ黒なスープなのですが意外とあっさりとしているのが特長です。

また、セットの焼めしが美味しいので、ついついセットを注文してしまいます。

 

■今回注目したのは「メニュー」です。

 

夜だったので写真が暗くて見えづらいかもしれませんが、メインは「中華そば+焼めし」で、「小・小」「並・小」「小・並」と、それぞれ組み合わせがあります。

あとは卵付きや肉なしなどのトッピング調整がありますが、あくまでベースはしょうゆ味ベースの中華そば一本で、シンプルです。

 

よくある「味噌味」「とんこつ味」「塩味」などは無く、「中華そば+焼めし」一本勝負ですね。

また、そのような幅広げは顧客としても求めていないと思います。

 

■幅広げするよりも、こだわりの一品で勝負することが、信用を集める時代なのかもしれません。

 

自分は何で勝負したらいいだろうか、と考えさせられた「新福菜館のラーメン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの中で、これ一品で勝負、と自信を持って言えるものがあるでしょうか。

大企業は別ですが、特に個人事業でしたら、中途半端に幅広げするより一品にこだわり抜いた方が、顧客の信用を集めることができるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!