売れるヒント

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【ネーミング】平成ありがとう酒まんじゅうを購入

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第408号です。

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■昨日の仕事帰りに、コンビニに寄りました。

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「平成ありがとう酒まんじゅう」が特設コーナーに並べられていました。

糖質制限している中ですが、ついつい買ってしまいました。

 

■平成もあと15日間で終わりとなりました。

平成の関連商品がいろいろ出ていますが、その1つとして発売されたのでしょう。

 

紅白まんじゅうは、こういった節目の時に、様々に使い道がありますね。

もしかしたら「令和おめでとうまんじゅう」も用意されているかもしれません。

これからも「東京オリンピック応援まんじゅう」など、いろいろな場面に使える可能性がありますね。

 

■今回注目したのはネーミングです。

「平成ありがとう」という言葉は、考えてみると何の感謝なのかわからないのですが、何となく寂しい感情が湧きあがってきます。

それは、それぞれの人がそれぞれの過去に想いを巡らせるからだと思います。

 

日本で生きていて、ある程度の年齢の人ならば、心の琴線に触れると思います。

これほど幅広い人の感情に訴えかけるネーミングは、なかなかないと思います。

 

■一般的に、万人受けするネーミングは、逆に記憶に残らないものですが、この「平成ありがとう」は、今だからこそ多くの人に印象を残すのだと思います。

 

このような言葉のセンスを磨いていきたい、と感じた「平成ありがとう酒まんじゅう」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのネーミングは、顧客から認知されて記憶されるものでしょうか。

ネーミング一つで、気づかれるかどうか、売れるかどうか、リピートされるかどうかが変わってくると思います。

他のいろいろなネーミングにアンテナを立ててみるのもいいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!